2016年12月5日月曜日

『ドラフト戦国大名』拡張カードセットのルールブックを公開

◆ドラフト戦国大名拡張カードセット
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◆内容物:合計36枚【 】内は新規カード
武将カード11枚(北条氏康/真田昌幸/松永久秀/斎藤道三/本願寺顕如/明智光秀/黒田官兵衛/竹中半兵衛/羽柴秀吉【山本勘助/武田信虎】)/発展カード7枚(城3枚/街道2枚【鍛冶町/能楽堂】)/戦略カード5枚(楽市楽座【謀反の兆し/恩賞/城下町の開発/浪人の登用】)/名誉カード1枚(【戦国の覇者】)/イベントカード4枚(天下布武/御馬揃え【南蛮人の渡来/大名の茶会】)/戦術カード8枚(【毘沙門天の化身/城方の内応/風林火山/野戦築城/伏兵/略奪/詭計の成功/金ヶ崎の退き口】)
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本作は『ドラフト戦国大名』のカードにバランス調整を加えた追加のカードセットです。単独で遊ぶことはできません。既存のカードと同名のカードはすべて入れ替え、新規のカードはそのままドラフトカードの山札に追加して遊んでください。これによりドラフトカードの山札の総枚数は56枚になります。
イベントカード「御馬揃え」と「天下布武」はそのまま同名のカードと入れ替えますが、「南蛮人の渡来」は「城下町の発展」と、「大名の茶会」は「将軍の策謀」とそれぞれ入れ替えてください。「城下町の発展」と「将軍の策謀」は使用しないので、イベントカードの総枚数は10枚のまま変わりません。名誉カード「戦国の覇者」はそのまま名誉カードのサプライに追加します。
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◆追加ルール『戦術カード』の採用
ある程度ゲームに慣れたプレイヤーには『戦術カード』の採用を推奨します。『戦術カード』は合戦の直前に使用し、様々な効果をもたらします。

①戦術カードの準備:8枚の『戦術カード』をシャッフルし、裏向きの山札として地図ボードの脇に置きます。

②戦術カードの獲得
各ラウンドの終了時(※各ターンではありません)、各プレイヤーは順番マーカーの順に『戦術カード』の獲得判定【勝利点ボード上の順位:戦術カードを1枚引く】を行います。
★重要:自国に武将が2人以上いる場合、この判定のダイス目に-1のボーナスを付けることができます。
『戦術カード』を獲得したプレイヤーはその内容を確認したあと、カードを裏向きにして手元に置きます。ほかのプレイヤーにカードの内容を見せることはできません。
戦術カードを所有できる枚数に上限はありませんが、山札に戦術カードがなくなった場合、それ以上引くことはできません。

③戦術カードの使用
『戦術カード』は他のプレイヤーとの合戦の際に使用します。中立勢力に対して使用することはできません。1回の合戦で使用できる戦術カードは1枚のみです。

プレイヤーは合戦セグメントに入る直前のタイミングで『戦術カード』の使用を宣言することができます。また、プレイヤーはそれぞれ、カードに指定された側(攻撃側/防御側)のカードしか使用することはできません(例えば防御側のプレイヤーが攻撃側のカードである【略奪】を使用することはできません)。

まず攻撃側のプレイヤーが先に『戦術カード』を使用するかどうかを宣言します。使用する場合はカードを裏向きのまま自分の前に出します。次に防御側のプレイヤーが『戦術カード』を使用するかどうかを宣言します。使用する場合はカードを裏向きのまま自分の前に出します。双方が宣言を終えたあと、カードを同時にオープンし、ただちに合戦セグメントに移行します。カードに記されたテキストの効果を解決してください。
合戦が終了した後、使用した『戦術カード』を捨札にします。

補足:同じターン中に複数の場所で合戦が起きる場合でも、効果が発動されるのは戦術カードを使用したその合戦のみです。
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◆新カードの補足
■常時能力を持つ武将が7枚に増えました。本願寺顕如・明智光秀・山本勘助・羽柴秀吉・黒田官兵衛・竹中半兵衛・武田信虎は常時能力を持ちます。※明智光秀の常時能力【下克上:離反値+1】は、イベント【下克上】の際に離反値が1上昇するという意味です。
■【謀反の兆し】を付けられた武将は【忠臣】であっても離反する可能性があります。
■【街道】の【行軍+▲】とは、行軍の際に兵力を1個余分に移動させることができるという意味です。
■城は退却できないため、城のある領地に戦術カード【金ヶ崎の退き口】の効果を使用することはできません。

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